お子さんが英検S-CBTを受験される保護者の方から、最近こんなご相談をいただくことが増えました。
「うちの子、英語の勉強は頑張っているんですけど、パソコンのタイピングがちょっと心配で…」
実は、この心配、とても的を射ています。
英検S-CBTには「タイピング速度」という見えないハードルがある
英検S-CBTのライティングテストには、タイピング型と筆記型の2つの選択肢があります。多くの受験生がタイピング型を選ぶのですが、ここに意外な落とし穴があるんです。
英検の公式サイトには、こう書かれています。
「1分間に30文字を入力できるタイプスピードがあれば、解答に支障はありません」
一見、それほど高いハードルには見えませんよね。でも、これはあくまで「最低ライン」。実際の試験では、もっと余裕を持ったタイピング速度が必要になってきます。
なぜ30文字では足りないのか
試験時間は限られています。ライティングでは、英文を考える時間、書く時間、そして見直す時間が必要です。
もし1分間に30文字しか打てなければ、120語(約600文字)のエッセイを書くのに20分かかる計算になります。これでは、内容を考えたり、スペルミスをチェックしたりする時間がほとんど残りません。
実際には、1分間に50文字以上打てると、かなり余裕を持って試験に臨めます。
日本語タイピングができても、英文は別物
「うちの子、普段からパソコン使ってるから大丈夫」と思われるかもしれません。
でも、日本語のタイピングと英文のタイピングは、実はかなり違うんです。
- 記号の位置:カンマ、ピリオド、クエスチョンマークなど、英文で頻繁に使う記号の位置を覚える必要があります
- スペースキーの使い方:単語ごとにスペースを入れる感覚が必要です
- 大文字・小文字の切り替え:Shiftキーを使いこなす必要があります
普段、スマホのフリック入力に慣れているお子さんほど、パソコンのキーボードでの英文入力に戸惑うことがあります。
タイピングが遅いと、英語力が発揮できない
これが一番もったいないポイントです。
せっかく英語の勉強を頑張って、良いアイデアが浮かんでいても、タイピングに手間取って時間切れ。結局、言いたいことの半分も書けなかった…なんてことになったら、本当に残念ですよね。
タイピングが遅いことで起こる問題:
- 時間が足りなくなる:エッセイが未完成のまま終了
- 焦ってミスが増える:スペルミスや文法ミスが増加
- 推敲する余裕がない:一度書いたら見直せない
本来の英語力を発揮するためにも、タイピングはスムーズにできた方が断然有利です。
英検だけじゃない、これから先も使うスキル
英検S-CBTの対策として英文タイピングを習得しておくと、実はその先でもずっと役立ちます。
留学する予定のお子さんには必須
海外の大学では、エッセイ課題はすべてパソコンで提出するのが基本です。授業のノートもパソコンで取ることが多いですし、オンラインでのディスカッションもあります。
留学前にタイピングをマスターしておけば、現地での学習がとてもスムーズになります。
推薦入試で合格した高校生にもおすすめ
推薦入試で早めに大学が決まったお子さん。これから入学までの時間、何を準備したらいいか悩まれることも多いと思います。
大学では、レポートや課題はほぼすべてパソコンで作成します。入学前に英文タイピングができるようになっておくと、大学生活のスタートダッシュがかなり楽になります。
特に英語の授業では、英文でのレポート提出も珍しくありません。
短期間で習得できるの?
「でも、今から間に合うの?」という心配もあるかもしれません。
実は、英文タイピングは正しい方法で練習すれば、思ったより短期間で習得できます。
大切なのは:
- 正しい指の位置を覚える:最初が肝心です
- キー配置を体で覚える:繰り返し練習することで、考えなくても指が動くようになります
- 実践的な練習をする:英検で出るような文章を実際に打ってみる
独学だと変な癖がついてしまったり、効率の悪い打ち方が身についてしまったりすることもあります。短期集中でプロに教わると、正しいフォームで効率よく上達できます。
必要なのは「準備」という安心感
英検の勉強も大変なのに、タイピングまで心配するのは負担が大きいと感じるかもしれません。
でも、逆に考えると、タイピングさえクリアしておけば、あとは英語の勉強に集中できます。試験当日も、「タイピングは大丈夫」という安心感があるだけで、かなり気持ちが楽になるはずです。
英検S-CBTでタイピング型を選択するなら、事前の準備が大切です。
パソカレッジ高田馬場駅前教室では、英検対策としての英文タイピング講座を開講しています。
- 中学3年生〜高校生向け
- 1分間50文字以上を目標
- 高田馬場駅徒歩1分、土も受講可能
英検まで時間がない方、留学準備をされている方、推薦合格後の準備をお考えの方。お子さんの英語力を最大限発揮するために、タイピングという「下準備」をしておきませんか。
詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

パソカレッジ高田馬場校にて、1996年の開校以来培われた指導ノウハウを活かし、受講生一人ひとりの学習をサポート。これまでに1万人を超える方々に個別指導を提供している。
Excel操作を中心とした実務直結の指導を得意とし、大手金融機関や製薬会社の企業研修でも使用されている独自開発の教材を用いた効率的な学習プログラムを実施。MOS資格取得においては100%の合格実績。「必要なスキルを必要な分だけ学ぶ」をコンセプトに、柔軟な受講スタイルと個別カリキュラムを通じて、忙しい社会人から学生まで幅広い層の学習ニーズに対応。

