現場に広がる「指導係が割を食う」問題

新入社員が早期退職すると、育成担当者が責任を問われる——そんな理不尽な構図が、さまざまな業界で起きています。

OJT担当者が新人の離職後に詳細な「指導方法の聞き取り」を求められたり、関係のない上長から叱責を受けたりするケースは、決して珍しくありません。
「若手がミスをしても強く指導できない。結局、尻ぬぐいは担当者がやるハメになる」という声は、現場のあちこちから聞こえてきます。

こうした問題は、特定の業界に限りません。

パーソル総合研究所「OJTに関する定量調査」(2025年1月公表)によると、OJT担当者が感じている変化として、以下のような回答が得られています。

  • 「ハラスメントに気をつけなければいけなくなった」68.0%
  • 「効率よく教えなければいけなくなった」59.5%
  • 「新人に教える人が少なくなった」53.1%
  • 「教える時間がとれなくなった」49.2%

担当者の約半数が「時間がとれない」と感じながら、それでも指導を続けている実態が浮かびあがります。さらに同調査では、新卒社員向けに組織的な新人研修を実施している企業は47.3%にとどまることも明らかになっています。半数以上の企業では、体系的な研修がないまま現場のOJTに頼っているのが実情です。

出所:パーソル総合研究所「OJTに関する定量調査」(調査時期:2024年10月)
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/ojt/

中小企業では、専任の研修担当者を置きにくい分、現場の一人ひとりにかかる負担はさらに大きくなりがちです。

OJTが機能するには「前提」がある

OJTは、実務を通じてスキルを磨く有効な方法です。しかし、効果を発揮するためには一つの前提が必要です。

受け手に、「言葉が通じる状態」があること。

「このファイルをフォルダに保存しておいて」「この数字をExcelで整理して」——こうした日常的な指示が伝わるためには、基本的なパソコン操作が身についていることが前提になります。「知っている」と「実際に使える」の間には、大きな差があります。口頭で「はい、わかりました」と答えていても、実際にはパソコンの基本操作から怪しい、というケースは現場で頻繁に起きています。

スマートフォンが主流の現在、大学卒業まで本格的にパソコンを使ってこなかった新入社員も増えています。ファイルの保存場所、フォルダの概念、タイピング——「当たり前」が当たり前ではない状態でOJTが始まると、教える側は基礎の説明に時間を取られ、本来の業務指導まで到達できなくなります。

上書きしていけないものを上書きした、削除した、ずっとデスクトップに保存していた、毎回削除していた…知らないが上に起こる失敗談は他人事ではありません。

同調査では、新人育成の課題として「人によって指示や教える内容が異なっている」(新卒向け:35.6%)という回答もあり、体系だった教え方が現場に浸透していない実態も見えてきます。基礎の教え方を体系的に学んでいない現場担当者が教えると、情報が正確に伝わらないリスクがあるのです。教える側も、教わる側も、疲弊するだけで定着しない——これが基礎研修を現場任せにしたときに起きやすいパターンです。

基礎部分の学習を外部に任せる。 これは、担当者の負担を減らし、新入社員をOJTに「参加できる状態」で迎えるための、現実的な選択肢です。

パソカレッジなら、少人数でも、レベル差が大きくても大丈夫

パソカレッジ高田馬場校では、新入社員向けのパソコン研修を1名から受け付けています。「少人数だから外部委託は難しい」と思っている担当者の方にも、ぜひ知っていただきたい点があります。

集合授業でも、個別指導ができる

新卒採用では、院卒・大卒・高卒、理系・文系と、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が同期になります。Excelを自在に使える人もいれば、ほぼ触ったことがない人もいます。全員に同じ内容の研修をすると、できる人には退屈で、できない人にはついていけない、という問題が生まれます。

パソカレッジでは、150種類以上のオリジナルテキストを用意しており、受講者一人ひとりのレベルと目標に合わせてカリキュラムを組みます。同じ時間帯に複数名が受講していても、それぞれ異なる内容を進めることができます。集合授業でも個別指導が成立するのが、パソカレッジの研修の大きな特長です。

担当者の手間が少ない

事前に受講者のスキルレベルをヒアリングし、何を学ぶかはパソカレッジ側でご提案します。受講日は受講者ごとに自由に設定できるため、全員が同じ日に揃わなくても問題ありません。スキルチェック(オプション・2,200円/1名)を活用すれば、「うちの新入社員が実際にどのくらいできるのか」を客観的に把握した上で研修をスタートできます。

受講後もテキストで復習できる

研修で使用したテキストはそのまま手元に残ります。「あの操作、もう一度確認したい」というときに、職場でいつでも見返せる設計です。研修の効果が、その日だけで終わりません。

受講料は1日6時間・22,000円(税込)から

テキスト代・受講票込みの料金です。10名以上のお申し込みで、ボリュームディスカウントもございます。外部委託は費用がかかるように見えますが、担当者が費やす工数、教え直しのコスト、それによる業務の停滞と比較すると、コストパフォーマンスは十分に高いと感じていただけるはずです。

まずはご相談ください

「どんな内容が適しているかわからない」「何名から受け付けてもらえるか確認したい」という段階でも歓迎します。資料・お見積りは無料です。

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