転職活動を始めたとき、あるいは内定が決まったとき、こんな不安がよぎることはないでしょうか。
「Excelって、今の会社のやり方しか知らないかもしれない」
「次の会社はGoogle Workspaceを使うらしいけど、触ったことがない」
「ピボットテーブル、名前は知ってるけど正直ちゃんと使えない」
仕事でパソコンを毎日使っていても、それが「今の会社のやり方」に特化してしまっていることがあります。
転職は、そのスキルをいったん棚卸しして、更新する絶好のタイミングです。
転職活動中に押さえておきたいこと
「パソコンは使えます」の中身を整理しておく
面接でパソコンスキルについて聞かれたとき、「Excelは使えます」とだけ答えると、採用担当者には何も伝わりません。「どのレベルで、どのように使えるか」を具体的に話せるかどうかが重要です。
転職活動中に確認しておきたいのは次の点です。
- SUM・IFなどの基本関数だけでなく、VLOOKUPやピボットテーブルは使えるか
- グラフ作成やデータ整形など、実務でどんな作業をしてきたか
- Wordでは、テンプレート入力だけか、一から文書を作れるか
「使えます」という曖昧な言葉を、面接の場で具体的なエピソードに変えられるよう、自分のスキルを言語化しておきましょう。
応募先の「ツール環境」を事前にチェック
求人票や面接で確認しておくと役立つのが、応募先企業のパソコン環境です。
| 確認ポイント | なぜ重要か |
|---|---|
| Microsoft OfficeかGoogle Workspaceか | 主力ツールが変わると操作を覚え直す必要がある |
| ExcelかGoogleスプレッドシートか | 見た目は似ていても関数・共有の仕組みが異なる |
| 社内ツール(チャット・プロジェクト管理等)の有無 | SlackやNotionなど、使ったことがないツールがある場合は予習が有効 |
特にGoogle Workspaceについては、次の章で詳しく説明します。
内定後・入社前に取り組んでおきたいこと
内定が決まったら、入社までの期間を「スキルの仕込み期間」として使うことをおすすめします。
スキルの棚卸:今の自分のExcelを客観的に見る
長く同じ会社で働いていると、「自分のExcel」が「会社のルールに最適化されたExcel」になっていることがあります。新しい職場では、そのやり方が通じないことも少なくありません。
入社前に確認しておきたいExcelのチェックポイントです。
- 関数:VLOOKUP・INDEX/MATCH・SUMIF・IFSなど、実務でよく使われる関数を使えるか
- ピボットテーブル:データの集計・分析をピボットテーブルで行えるか
- 条件付き書式:データの見やすい整理ができるか
- グラフ:目的に応じたグラフを素早く作れるか
「今まで困っていなかった」からこそ、手作業でやっていたことが、実は関数やピボットテーブルで一瞬で終わる作業だった、ということはよくあります。入社前にスキルをアップしておくだけで、新しい職場への適応が格段に早くなります。
アンラーニング:前職の「癖」をほどく
アンラーニングとは「一度身についた習慣や知識を意識的にほどき、新しいやり方を受け入れる」ことです。
同じExcelでも、会社によってファイルの命名規則、集計のやり方、シートの使い方まで異なります。「前の会社ではこうやっていた」という前提を一度外し、「新しい職場のやり方を素直に学ぶ」準備を整えることが、スムーズな立ち上がりにつながります。
Google Workspaceに慣れておく
近年、特にベンチャー・IT系の企業を中心に、Google Workspaceを業務の基盤として採用する会社が増えています。
Google Workspaceで使う主なツールと、Microsoft Officeとの対応は以下のとおりです。
| Google Workspace | Microsoft Office |
|---|---|
| Googleスプレッドシート | Excel |
| Googleドキュメント | Word |
| Googleスライド | PowerPoint |
| Googleドライブ | OneDrive / 共有フォルダ |
| Gmail | Outlook |
スプレッドシートとExcelは見た目が似ていますが、関数の書き方や、ファイルの保存・共有の概念が異なります。「Excelはできる」という方でも、スプレッドシートを初めて使うときには戸惑うことがあります。
入社前に基本操作だけでも触れておくと、最初の数週間の負担が大きく変わります。
管理職・文書作成が多い方はWordも要チェック
報告書や提案書を作る機会が多い方、管理職として資料を作成する方には、Wordの「スタイル機能」「校閲機能」の活用をおすすめします。
見出しにスタイルを設定するだけで、自動的に目次が作れたり、文書全体の書式を一括で変更できたりします。これを知っているかどうかで、長い文書の作成スピードが大きく変わります。
6時間で、スキルの棚卸と学び直しを同時に
パソカレッジ高田馬場では、1日(約6時間)の短期集中講座をご用意しています。
個別指導なので、「Excelの関数はある程度わかるけど、ピボットテーブルだけ苦手」「Google Workspaceをゼロから知りたい」「活動中なので短時間で効率よく学びたい」といった、それぞれの状況に合わせてカリキュラムを組むことができます。
- 現在のスキルをヒアリングしてから学習内容を決定
- 得意な部分は省いて、苦手・未経験の部分に集中できる
- Excel・Google Workspace・Wordを組み合わせて受講できる
- 転職活動中でも通いやすい、完全フリースケジュール制
- 150種類以上のオリジナルテキストから最適なものを選択
「何となく不安なまま入社する」よりも、6時間でスッキリ整理してから臨む方が、入社後のスタートが変わります。
転職の2つのフェーズで、パソコンスキルを整える
| フェーズ | やること |
|---|---|
| 転職活動中 | 自分のスキルを言語化する/応募先のツール環境を確認する |
| 内定後・入社前 | Excelの棚卸と関数・ピボットテーブルの見直し/Google Workspaceの基本を押さえる/アンラーニングの準備 |
どちらのフェーズにいる方でも、パソカレッジの1日講座で対応できます。まずはお気軽にご相談ください。

パソカレッジ高田馬場校にて、1996年の開校以来培われた指導ノウハウを活かし、受講生一人ひとりの学習をサポート。これまでに1万人を超える方々に個別指導を提供している。
Excel操作を中心とした実務直結の指導を得意とし、大手金融機関や製薬会社の企業研修でも使用されている独自開発の教材を用いた効率的な学習プログラムを実施。MOS資格取得においては100%の合格実績。「必要なスキルを必要な分だけ学ぶ」をコンセプトに、柔軟な受講スタイルと個別カリキュラムを通じて、忙しい社会人から学生まで幅広い層の学習ニーズに対応。
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