
「転職先でGoogleスプレッドシートを使う」と言われたけど、Excelと何が違うの?
「Excelとほぼ同じだから大丈夫」と言われても、実際に使い始めると「あれ?」と戸惑うことがたくさんあります。
この記事では、ExcelとGoogleスプレッドシートの主な違いを、実務で困らないようにわかりやすく解説します。
ここが違う!ExcelとGoogleスプレッドシート
Point
01
共同編集機能
Excel
- 基本的に1人で作業
- 複数人で編集する場合は、順番にファイルを開く必要がある
- OneDriveを使えば共同編集も可能だが、設定が必要
Googleスプレッドシート
- 複数人が同時にリアルタイムで編集できる
- 誰が今どこを編集しているかが色で表示される
- 設定不要で、URLを共有するだけで共同編集が可能
実務での影響:
リモートワークやチームでのデータ管理では、Googleスプレッドシートの方が圧倒的に便利です。
Point
02
ファイル共有の方法
Excel
- メールに添付して送る
- 共有フォルダ(ネットワークドライブ)に保存
- OneDriveで共有リンクを作成(Office 365の場合)
Googleスプレッドシート
- URLを共有するだけ
- 「閲覧のみ」「コメント可」「編集可」など、権限を簡単に設定できる
- Gmailアドレスで特定の人だけに共有も可能
実務での影響:
Googleスプレッドシートは、常に最新のデータが共有されます。
Point
03
関数の書き方
Excel
- 関数ダイアログボックスから選択できる
- 関数を覚えていなくても、メニューから探せる
- 関数ライブラリが充実
Googleスプレッドシート
- 関数を直接入力する必要がある
- 関数名を覚えておく必要がある
- 独自の関数がある(QUERY、FILTER、ARRAYFORMULAなど)
実務での影響:
Excelに慣れている人は、最初は戸惑います。よく使う関数(IF、VLOOKUP、XLOOKUP、SUMIFSなど)の書き方を覚える必要があります。
よく使う関数の例:
SUMIFS: =SUMIFS(C:C, A:A, "東京", B:B, ">100")
VLOOKUP: =VLOOKUP(A2, B:C, 2, FALSE)
IF: =IF(A2>10, "合格", "不合格")
Point
04
保存の仕組み
Excel
- こまめに「保存」ボタン(Ctrl+S)を押す必要がある
- 保存し忘れると、作業内容が消える可能性がある
- 自動保存機能もあるが、設定が必要
Googleスプレッドシート
- 自動保存される
- 「保存」という概念がない
- 編集履歴が自動的に記録される
実務での影響:
Googleスプレッドシートは保存し忘れの心配がありません。また、過去のバージョンに戻すことも簡単です。
Point
05
ピボットテーブル
Excel
- 高機能で細かい設定ができる
- スライサー、タイムラインなど、便利な機能が豊富
Googleスプレッドシート
- 基本的な機能は揃っている
- Excelほど高機能ではない
- シンプルで使いやすい
実務での影響:
複雑なデータ分析をする場合は、Excelの方が向いています。基本的な集計であれば、Googleスプレッドシートで十分です。
Point
06
それぞれの機能
Excelにしかない機能
- Power Query(データ取得・変換)
- Power Pivot(大規模データ分析)
- マクロ(VBA)による高度な自動化
Googleスプレッドシートにしかない機能
- QUERY関数(SQLのようなデータ抽出)
- FILTER関数(条件に合うデータを自動抽出)
- IMPORTRANGE(他のスプレッドシートからデータを取得)
- Google Apps Script(自動化)
実務での影響:
それぞれ独自の強みがあります。業務内容に応じて使い分けるのがベストです。
ExcelとGoogleスプレッドシート、どっちがよい?
Excelが向いているケース
✓ オフラインで作業することが多い
✓ 複雑なデータ分析やマクロを使う
✓ 大量のデータを扱う
✓ 既存のExcelファイルをそのまま使いたい
Googleスプレッドシートが向いているケース
✓ チームで共同編集したい
✓ リモートワークで使う
✓ ファイル共有を頻繁にする
✓ 常に最新のデータを共有したい
✓ 自動保存で保存し忘れを防ぎたい
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